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ハラダ夫妻からのリクエスト 前編

ハラダ夫妻からのリクエスト 前編

ハラダ夫妻(@mariedesu さんと @chimanaco さん)がラジオ形式で私のブログに書いてほしいことを特別に収録して送ってくださったので、その返信としての記事です。ありがとうございます。ちなみに電話の方が効率いいのでは、という話で始まっていますが、私は電話に苦手意識があるのでこの形式の方がありがたいです(ビジネスの電話こそ慣れましたが、個人的なことを電話で話すのはいまだに不得意です)。

質問1:ドイツでは普段何を食べているか

ドイツでの食生活全般についての質問です。家にいるときは自炊がメインで、主食は米が多いです。大量にカレーを作ったり、野菜炒めなど簡単なものを作ります。リトル・トーキョーのあるデュッセルドルフにはケルンから電車で30分程度で、仕事で行くことも多いので日本の食材はデュッセルドルフに行ったときに日系スーパーに寄って買います。カレールウは一箱5ユーロ前後するので日本の倍以上して気が引けていたのですが、同じスーパーで売っている業務用のジャワカレーのルウのコスト・パフォーマンスがいいことに気づいたので最近はそれを使っています。ケルンでも中央駅の近くのアジア系スーパーに棚一つほどですが日本の食材があるのでたまにそこに行くこともあります。それ以外は REWE などの現地のスーパーで調達します。お話しされていたように REWE はドイツ中にある普通のスーパーです。少し値段は張りますが、ドイツ産のエリンギやシイタケも手に入るので時々買って炒め物や煮物に使っています。あと、脂肪分10%のヨーグルトが禁断の味がするので好きです。

外食する場合はデュッセルドルフではラーメンを食べることが多いですが、混雑を避けるのに比較的空いている台湾系の店で麺類を食べることもあります。ただ、どちらも10ユーロ以上するので安く済ませたいときや、デュッセルドルフ以外では日本食はなかなか見つからないのでそういった場合はドネルケバブを食べることが多いです。海鮮については海に近いハンブルクなどでは魚が食べられるそうですが、生ではなく燻製だったり酢漬けだったりすることが多いようです。

質問2:おすすめアイス屋さんマップ

chimanaco さん曰く「重要な質問」で、以前こう書いたのを覚えていらっしゃったようです。

ハラダ夫妻とは昨夏にベルリンにいらっしゃった際にお会いしましたが、その時の印象としてアイスが安くておいしく、大人も食べていいという肯定された雰囲気があったとのことです(ちなみにお二人と一軒アイスパーラーに入ったのですが覚えていらっしゃるでしょうか。下記の通りあの店はクロイツベルクのエリアでは一番のお気に入りです)。実はケルンに来たのは10月で既にアイスのシーズンが終わっていたのでまだアイス屋については詳しくありません。そこでベルリンの、特にクロイツベルク周辺のアイス屋について書きたいと思います(順不同)。

  • Fräulein Frost: クロイツベルクの南、ノイケルンにある店。ヒップスター的でいつも行列ができていてワサビ味などもあったが、ワサビ風味のゴマを散らしているだけでリスペクトが足りない。
  • Vanille & Marille: ベルリン中に何件かあるようで、味のチョイスは無難なものが多いが真っ青なミント味がある。
  • Eissalon tanne B: 公園の隣にあっていつもにぎわっている。豆乳ベースのビーガン・チョコレートがあるがここも無難な感じ。今サイトを見たらマルクトから追い出されることになっていて署名活動をしています。
  • Duo: お二人と行った店でおすすめです。カンノーロなども売っていてシチリア風だけどイタリア人が食べてみてどう思うかは謎。盛り付けてくれる量が多く、アボカドやマンゴーなど濃厚なソルベ系も充実。ピスタチオは(いい意味で)節分の豆のような味だった。
  • Rosa Canina: マルクトハレ・ノインという市場内の店。黒ごまやモーツァルトクーゲルなど色物もあった。ここもそうだが海外で食べる黒ゴマのアイスはゴマの香ばしさがバニラに負けて残念(ただしトロントのアジア系アイスパーラー Kekou Gelato は別格)。
  • Aldemir Eis: やばい店です。トップの写真のようにワッフルの上にアイスを三つチョイスして更にホイップ・クリームとソース、トッピングが乗ります。

以上です。残りの二つの質問の回答は後編としてそのうち書きます!

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