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最近、コンテンポラリー・ダンスのコリオグラファー(振付家と書くと意味合いが変わってしまうので英語の Choreographer を用いる)であるマーテン・スパングバーグ (Mårten Spångberg) の文章やレクチャーを追っている。スパングバーグのことは2016年にウィーンで作品を見て、また知り合いから話を聞いていたので人となりもなんとなく知っていたが、ガーディアン紙に「コンテンポラリー・ダンス界の悪童」と書かれるように議論を巻き起こしながらもヨーロッパを中心に高い評価を得ている。著書「ポスト・ダンス」の中でコリオグラフィがダンスを生むという考え方から脱却しそれぞれを切り離して考えるなど一見突拍子のない考え方を提案しているが、実際にはコンテンポラリー・ダンスの流れを汲んで深く分析をしている。
On August 30th, 2020, the Processing Community Japan organized a Processing Community Hangout. We have been organizing an online event for Japanese Processing and p5.js users, and this is the...
30歳になる前後から物事の見え方が大きく変わった。誕生日の10日前にタブレットを落として画面を割ってしまった。誕生日の一か月後には電車に着替えの入ったバッグを置き忘れてしまった。今までこういった不注意はあまりなかったのだが、節目の前後に続いてしまったせいで30歳になったことの意味を考えるようになった(実際にはこれらが続いたせいで記憶に残っているだけで、去年ロンドンで電車に乗り遅れてチケットを取り直したり、元来そこまでしっかりとした人間ではない)。
前回、「ミュージアムをハックする」という記事を書いた。それから見つけたこと、感じたことなどを覚え書き的に雑多に書く。
We participated in Tidal Club’s New Moon Marathon livestreaming, as a collective “vc-study” performing live-coded sound with TidalCycles. The event is a 24-hour non-stop livestreaming with 72 performance of 20...
私は昔から「美術館巡り」ということばが嫌いだ。スタンプラリー的であり、一度美術館に行けば再訪する必要がないようなニュアンスがあるからかもしれない。もちろん私も海外を訪ねた際などに美術館を「巡る」ことはあるし、美術館を「巡る」ために遠出することもある。しかしそれと同時に同じ美術館に何度も足を運ぶことも好きだ。東京工業大学にいた頃は国立西洋美術館の常設展が無料だったので上野に行くと訪ねるようにしていたし、東京駅八重洲口のバス停から地元への高速バスに乗る前に当時のブリヂストン美術館で時間をつぶすようにしていた。モントリオール時代は20ドル程度だったので現代美術館の年間パスを買って何度も同じ展示を見に行ったり、現在は芸術大学に通っているおかげでケルン駅すぐのルートヴィッヒ美術館が無料で入れるので時々暇つぶしに行くようにしている。
林さんのリクエストで世界のアイスの紹介です。デザートを食べるたびに一言感想を書いているのでそれをまとめました。
「黒瀬陽平と合同会社カオスラによるハラスメントについて 」について少し議論になって、自分の立場で考えたことを記事にすることにしました。まず、前提として私は件のハラスメントは到底許せるものではなく記事を読んだうえで被害者側に一切落ち度はないと考えており被害者を全面的に支持します。以下では特に私の関わっているコミュニティの活動に書いているためもともとの記事の内容からは大きく逸れることもありますが、これを期に自分なりに現在の活動で何を改善できるか考えました。
#bestpracticesincontemporarydance